スペック
PA-220Rという機種が存在する。PA-220との違いはほとんどない。
モデル | PA-220 | PA-220R |
---|---|---|
サイズ | 1U程度 | 1U程度 |
インターフェース | 10/100/1000×8 MGMTポート×1 Console port×1 | 10/100/1000×6 SFP×2 MGMTポート×1 Console port×1 |
ファイアウォールスループット | 500Mbps | 500Mbps |
Threat Prevention スループット | 150Mbps | 150Mbps |
新規セッション数/秒 | 4,200 | 4,200 |
最大同時セッション数 | 64,000 | 64,000 |
IPSec VPN スループット | 100Mbps | 100Mbps |
IPSec VPNトンネル数/インターフェース数 | 1,000 | 1,000 |
SSL VPN同時ユーザ数 | 250 | 250 |
電源 | オプションとして 二重化電源を用意 | オプションとして 二重化電源を用意 |
PA-220Rとは
PA-220Rは、埃っぽい環境、湿度が高い環境などでも利用できるよう設計されたモデル。
工場などに設置する場合はこの型番がおススメだ。
個人利用するなら
基本的に法人向けの高価なファイアウォール製品であり、スペックだけでいうと、個人で利用する場合はPA-220で十分だ。
100名以下の小規模オフィスでもPA-220で十分。
それでも、本体だけで数十万するので個人が購入するのはハードルが高い。
個人利用する場合は、旧型番であるPA-200がおススメだ。
※PA-200は2018年10月31日に販売終了(EOL)になったため正規では販売していませんが、中古では入手可能です。
PA-200とPA-220の違い
ソフトウェアの仕様はOSに依存するので、ハードウェアによる差はインタフェース等、物理的なものによる差がメインだ。
PA-220を購入する場合は、ハードウェアの仕様の違いを確認しておこう。
例えば、電源形状やインタフェースの仕様が少し違う
PA-220は個人購入はややハードルが高いが、PA-200であれば安価に手に入ることが増えている。
Paloalto PAシリーズを極める最短ルート
自宅で学習している場合は、ヤフオク!などで中古のPaloaltoファイアウォールを自己学習用に購入しておくことをオススメする。
何故ならセキュリティにおいて、概念としては理解できても、ではそれをどうすれば実装できるのかも同時に習得しておかねれば現場で活躍することはできないだろう。
しかし重要インフラに位置する機会がおおいPaloaltoファイアウォールを安易に操作するのは困難だ。
自宅環境に1台テスト用があればそれらの問題を解決できるだろう。
予算に余裕がある場合はPA220を持っておくことをおススメする。
PA200とPA220では、機能こそ同じだがハードウェア性能が全く異なるのだ。
PA200はとにかく遅いと感じるだろう。この待ち時間が学習意欲をそいでしまうならばPA220だ。
しかしPA200でもできることは同じなので、それで十分ならば安価な方がよいだろう。
PAシリーズを安価にGETする
PA-200は2018年10月31日に販売終了(EOL)になったため正規では購入できない。
しかし中古市場には安価に存在しており、入手可能だ。
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